引っ越し見積もり一括サイトって、
メールで応答があるのかと思いきや、
秒殺で電話がかかってくるシステムだ。
栄え在る1位はパンダ営業アシストさん。
(西宮戎の札取りみたいw)
パンダさんとの話中、
キャッチホンが鳴り続いたことで
各社争奪戦なのがわかった。
3日後、パンダさんとA社同時に午後7時。
(競合と鉢合わせしてもいいらしい)
が、パンダさん午後6時過ぎに到着。
こいつ、わざとフライングしたなw
玄関先で単刀直入に要望を言った。
私が引っ越しに求めるものは、
引っ越し以外にあって、
引っ越しならどこでもいいからと。
でも、パンダさんの独自資源は、
私が求めるコトを持っていなかった。
引っ越し料金だけ出したら、
A社が訪問することを懸念して、
彼は一旦帰社すると言った。
その後すぐに来たA社には、
私が求めるそれがあったが、
私は回答を翌日に伸ばした。
A社と商談中、パンダさんから
2回も着信があったことで、
「やったな」と思ったから。
翌日、午後10時、再訪。
私の仮説通り、
ない資源を用意してきたパンダ。
引越しビジネスが量産性なら、
私みたいなややこしい案件より
単純に引越しだけの人を探した方が
時間的にもコスパはいいはずである。
だから聞いてみた。
「なぜ、そこまでして?」
自宅の壁にある写真を見て
「あ。」と思ったからです。
こんな人が僕という人間を
試してくれていると思ったからです。
山本さんが求める引越し以外って、
知覚価値のことですよね?
今や各社引越し料金に大差はない。
付加価値も引越しに限らず、
他にあって自社にないものもない。
社会はいわば飽和状態で、
この世にないものは無いのである。
知覚価値というのは、検索のとおり、
デザイン、価格、先入観、ネーミング
の要素からなる総合的な心理的コスト
のことである。
私はパンダさんに初めて会ったので、
先入観を心理的コストに置いていた。
代表的な先入観は、あの100キン。
ツイッターで流行語にもなった
「そこになければないですね」
それを決して言わなかった
彼が得るものは、
顧客満足度の高い営業マンがいる
顧客満足度NO1のパンダという勲章だが、
私が求める資源があってもなくても
私は彼に決めようと思っていたのは、
ない資源を作る努力をしたからである。
それが知覚価値(先入観)の脅威であり、
そこまでしたいか、したくないか。
お客様にはノンバーバル(非言語)で
伝わるのです。
愛していなくても
愛してると言えるのが人間だし。
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